40代の男性のかた

デスクワーク中心のお仕事で運動の習慣はなし

足のダルサも時々感じると

姿勢はやや猫背

睡眠5－6時間　足りていない

マッサージは数年前に経験され揉み返しはなかった

首から頭蓋骨の境目の締め付けられている感じの痛みが時々あるとの事

おむけ寝で首の後ろに両手を差し入れ、少し持ち上げ頭部の方向に伸ばしていく

痛みの感じをたずねる・・・・初動の段階では、ズキット感があるが、しばらく伸展を続けていくと痛みが薄れてくる感

（頸椎の伸ばしと付随する筋肉の伸ばしで血流が改善しはじめている、ゆっくりめの動きで持続する）

頸椎に負荷をかけないように注意し、コリの状態を触覚でとらえながら硬直部分の解消を進める

また肩と首の境目の部位のほぐしは、腕の動作を併せながら進めるとほぐし効果は大きい

肩甲骨の動作の悪化も肩のこりに大きく影響している

肩のラインの連続するコリ固まっているところの解消が重要である

足のだるさは、デスクワークで足部からの血が上部心臓に戻りにくく、運動の習慣特に足の筋肉を使うことがないと

血液の戻りに必要な筋肉の役割を果たしていないので、疲労物質がたまる一方であると説明する

ツボ押しと筋肉のほぐしで柔軟性を回復させていく

全身を十分にほぐして、縮こまっていた身体を大きく伸ばしていく

主訴の首、肩は重くのしかかっていた辛さの重しをはずしたようで、肩はもとより腕と手の先の動きも

びっくりするほどの軽さになった・・・とのことである

ラジオ体操　仕事の合い間のストレッチ、歩く（基本中の基本である）、

少しづつでもいいので、習慣付けていくことの重要さをお話しする