小野整体施療院 快整体術の効用について

お客さんに、他の治療院、整体院と違うのは?
よく言われますのが、全身が暖かくなり、施術後は心身がさっぱりして軽く感じる。
病気になりにくくなった。続けていると気持ちと体が一致し贅肉がとれたようだ。
イライラの感情がへった。身体の柔軟性が増した。
体調がよくなり、性格が明るくなり、行動的になったなどのご感想です。そこで快整体術の施療の考え方を少しお話します。
心が肉体に大きく影響をあたえることは、よく言われてます。ストレスによる胃潰瘍や心臓の疾患などです。
西洋医学の診療内科も心と肉体の関係を考えた治療がおこなわれています。
東洋医学の場合心身不可分という大原則で、それをベースに体系が組まれています。東洋医学では臓腑に心が宿るという考えで、感情と五臓の関係を明確にしています。病因としても内因として心の状態をあげ、七つの感情に分類しています。
それぞれに関係の五臓があり、感情が過度に作用すれば傷つけるとしています。つまり感情が度をこすと毒になるということです。
人の身体はストレスを受けると、それに対抗しようとします。その時交感神経が作用し身体は活動状態になり、それが休むことなく続けば身体は疲労し、病気へとつながっていきます。
自律神経には身体が活発に働く事を必要とするときに作用する交感神経と、休む時に働く副交感神経がありますが、ストレス状態が長くつづくと、交感神経だけが働きつづけることになります。本来の身体は、自律神経がバランスよく機能することで維持していますが、ストレスがつづくと身体は休息できなくなります。それが病因になりますが、自律神経の乱れは自律神経失調症といわれる状態を招き、原因がはっきりしないさまざまな不定愁訴がでてきます。
ストレスのもとを絶つことが必要ですが、高度化、複雑化する社会においてなかなか難しのが現状です。
そこで肉体、精神の両方に働きかけともに癒すものを要求してきます。緊張で固まった心身だからこそ、快の意識のなかで
ともに緩めて整えていく、快整体術の考え方が必要になってくるのです。
快整体術というのは、前述のように心と身体の両面にアプローチし、心身の癒しを図ろうというものです。肉体が弛めば心も弛み、心がゆったりすれば肉体も柔らかくなります。これが快が必要な理由で、そのために痛みや恐怖心がなくなり、心身に効果的な施療がおこなえるのです。
最初のお客様のご感想は快整体術の副次的な効用がもたらす結果だといえます。

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