５０代　男性

細身でデスクワーク中心の仕事。

身体の固さを、感じるようになり、姿勢の悪さを感じている。

運動はしていない。

最近ストレッチをはじめる。

身体をみる。

関節の動き特に肩関節の可動域が狭くなっている。筋肉は固い、身体の内部をギュッと締め付けているようだ。

姿勢は、正面左右のバランスの崩れはないが、サイドからみると、胸椎の下部の膨らみが大きく、浅い呼吸。

背中のコリが、背骨ををガッチリかためている。それが身体を締め付け、痛みとなっている。

施術開始

まず足部のほぐしで、心臓への血液の帰りをよくし、血液の循環を高めていく。

下半身と上半身を繋ぐ、骨盤と股関節周りを十分にもみほぐし、滑らかさ、柔らかさのある動きへ。

背中の固まっている筋肉は、強めの圧を力の方向を変えながら、身体へダメージをかからないように注意し慎重にほぐしていく。

肩甲骨周囲のコリと連続する肩の筋肉、首と順にほぐしを重ねて、肩関節の動作の改善を進める。

身体全体の柔軟性が戻ったところで、ストレッチをかける。

姿勢のチェックをする

背中の伸びは、弾力性を持ち

最初は板状だったのが回復し、自然と胸が斜め上方に、背中は大きく動作するようになった肩甲骨の動きに連動し

て、後部へのしなりが戻る。

最後に今の状態を維持する方法とコツをお話しする。