肝臓にやさしい生活習慣を

自然界すべてのものが活動的になる春は、体も新陳代謝が盛んになり、

冬にため込んだものを排出しようと、活発にはたらき始めます。

すると代謝や解毒のはたらきを担う肝臓はオーバーワークぎみになります。

普段より負担がかかりやすくなり、代謝や解毒が滞り、だるい、疲れやすいなどの症状に悩まされます。

又ストレスをため込むと機能が低下するとされています。

ストレスは、活性酸素を増やす原因。

過剰な活性酸素は、肝臓の細胞にダメージを与えてしまいます。

春は、引越しや異動などで環境が変わりストレスをためやすい時季。

スポーツで発散したり、音楽を聴いてリラックスするなど、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。

運動は血流を促し肝臓のはたらきをよくします。しかし過激な運動をするのはさけましょう。

アンモニアなどの疲労物質を増加させ、肝臓の解毒の仕事を増やして逆効果になります。

ウオーキングやヨガなどの有酸素運動がおすすめ。

全身に血液が行き届き、体全体の機能を高めます。

そしてしっかり睡眠をとりましょう。

睡眠中は肝臓が休息を取れる大事な時間。

エネルギーの消費量が少なくてすみ、代謝活動も抑えられるため、負担が軽くなります。

しかも横になって休むことで、肝臓に流れ込む血液の量が約30%アップし、

肝臓のはたらきをスムーズにします。

肝臓にやさしい生活をこころがけましょう。

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